こんにちは。
お盆も終わり、8月も後半ですね。
わたしも短い連休を2回もらえたのですが。
なにをしていたかと言うと…
連休①:家からほとんど出ずに、映画と海外ドラマを1日8時間ぐらい見まくる。(※満足
連休②:ハマッた映画のために3回映画館に通い、同じ映画を3回観る。(※大満足
いやータブレットって便利ですねー
映像観すぎて、頭が膨張したような感じになったの、初めてです。
そんなインドアな話ばかりで。
この夏、夏らしいことってなにしたっけ？と思い返してみたんですけどね。
いちばん遠出したのは、埼玉の航空公園ですね！
これじゃいかん！
これじゃあ、いかん！！！
8月も後半は、花火大会やお祭りに行く予定があるので。
気合入れて、浴衣とか着ちゃおっかなー？と思ってます。
……ん？気合？？？
さてさて、そんな訳で。
もうちょっと、夏は続きますよー
そして、夏といえばカレーですよ！
MUJIカレーの全種類制覇、後半戦いってみたいと思います！
おすすめのMUJIカレーはこちら！
の、その前に。
MUJIカレーの全体的な特徴を、おさらいしておきましょうか。
ざっくりお話すると、MUJIカレーはね
■どれもおいしく
■原材料は安心で
■量がほどよい
なんです。
世に出回っているレトルトカレーは、この中のどれか一つ以上を妥協していると思うんです。
いや、酷いとね。
■おいしくないし
■なんだかよくわからない原材料を使っているし
■量も少ない
なんてところも、珍しくないです。
そりゃあ、人気が出るでしょう。MUJIカレー。
詳しくは、前回のレビューで熱く語っているので。
ぜひ、読んでみてください。
他の種類のカレーの感想なんかも、改めて。
では、前編で書き切れなかった9種類！
はりきって、レビューしていきますねー
【お子様にもおすすめ！辛さマイルド編】
①国産りんごと野菜のカレー
辛さ ：★
クセ ：★
具の量：★★★★
無印のカレーの中でいちばん濃度があるカレーなんじゃないかな。
どうしてなのかなー？と思って原材料を見てみると
野菜や果物のペーストやピューレが多いんですよね。
なので、色も黄色っぽくて、ルーの食感もざらっ、どろっとした感じです。
野菜は、アメ色玉ねぎの野菜カレーより、ひと回り小さいコロコロな角切りです。
2㎝四方ぐらいかな。
わたしが食べたものの中には、にんじんが8個、じゃがいもが6個、
ズッキーニが4個入っていました。
どれもやわらかくて、舌先でつぶせそうな感じです。
同じ野菜カレーのアメ色玉ねぎ～と何が違うのか？というと。
国産りんごのおかげなのかな？
こちらの方が、少し酸味を感じます。
りんごとはちみつというと、某メーカーのカレーが有名ですが。
このカレーは、りんごのキュンとする酸味がちゃんと残っているんですよね。
これはすごい！
原材料を見ていると、肉由来のものを使っていません。
優しい味なので、お子様はもちろん。
ベジタリアン向け、ハラルフードとしてもおすすめです。
②シチリアレモンのクリーミーチキンカレー
辛さ ：★
クセ ：★
具の量：★★★
スープ系のカレーよりは、若干とろみがある感じがします。
レモン入りとのことなので、スッとする爽やか系の味を想像してたんだけど。
このレモンっぽさというのが、ね。
ポッカレモンなどのような、ぱちん！とした酸っぱさじゃなくて。
レモンキャンディのような酸っぱさ。
甘みとまろみを感じられるようなイメージの酸味なんです。
シチリアレモンというのは、うーん...。
アメリカ産や国産のものと比較して、わかるレベルではなかったけれど。
たしかに、香りはいい気がします。
チキンは、わたしが食べたものの中には、2cm角ぐらいのものが4、5個入っていました。
仕上がりはすごくマイルドで、これならお子さんにもおすすめですね。
すごーくまろやかなので、ピーマンとかししとうとか、青っぽい味のものを足しても
おいしく食べられそうだなと感じました。
③クリーミーバターチキン
辛さ ：★★
クセ ：★★
具の量：★★★
とろみ的には普通かな？
具は、わたしが食べた中には、2×3㎝ぐらいのチキンが3個入っていました。
お皿にあけたときから、乳系の香りがふわっと立つ感じでした。
バターの他にもクリームがけっこう入っているようで、ごめんなさい！
わたしにはちょっと重くて、胃もたれしてしまいました…。
前回紹介したバターチキンの方は、ね。
トマトの酸味が効いているので、こちらと較べるとだいぶさっぱり。
より濃厚な乳風味を求める方には、クリーミーバターチキンはたまらない味だと思います。
クリームをたっぷり使っている分、辛さはすごくマイルドになっています。
まろやかさはとても感じられるので、お子さんにもいいのかも。
【少し変わったカレーも好きな方！個性派編】
①ダール(豆のカレー)
辛さ ：★★
クセ ：★★
具の量：★★★★★
普通のカレーぐらいのとろみです。
豆、めっちゃ入ってます。
トゥールダール(挽き割りのキマメ)とひよこ豆の、2種類の豆を使っているとのこと。
特にトゥールダールは、長く煮込んでも煮崩れない特徴があるので、たしかにカレー向きかも。
なので、これは開けるときに、あ！お豆さんごろごろ♥︎と、しあわせな気持ちになります。
豆自体もね、食感がすっごくいいです！
ぼそぼそじゃなくて、ほくほくしたおいしい豆の食感。
中まで味は沁みてるし、豆好きのわたしはきゃあきゃあ言いながら食べました。
辛さはそんなに感じないです。
といっても、お砂糖ががっつり入っているような甘みはなくて、優しいお味。
お肉入っていないので、軽いです。
でもコクもあるので、満足感もちゃんと得られます。
胃が疲れてときとかにも、いいかもね。
ただ、厳格なベジタリアンの方向け、ハラルフード向けにはむずかしいかも。
原材料にはバターと酵母エキス(豚肉由来)の使用があります。
②キーママタル
辛さ ：★★★
クセ ：★★★★
具の量：★★★
濃度は、キーマと同じぐらいです。
色は、通常のキーマと較べると若干緑っぽくなるんですけれども。
味の変化はそれほどありません。
鶏挽肉は、こちらも直径2cmぐらいの大きさなので、ごろごろしている印象です。
グリンピースもけっこう入ってますね。
冷凍グリンピースのような、ボソボソしたものを想定していたのですが、
まったくそんなことはなく、食感もよかったです。
スパイスの風味は、かなり感じますね。
食べやすくアレンジはしてあるのですが、インドカレー屋さんで嗅ぐような感じの香りがけっこうします。
大人向けな印象かな。
③マトンピアザ
辛さ ：★★★
クセ ：★★★★★
具の量：★★★
これも、個人的にすごくおいしかったので。
動画取っちゃいました。
とろみの感じとか、伝わるかな？
具としては、わたしが食べた中には、2×2cmぐらいの厚みのある角切りマトンが3個、2×3cmぐらいの大きめの玉ねぎが4、5個を確認できました。
玉ねぎは、アメ色の炒め玉ねぎと生の玉ねぎの2種類を使っているそうなので。
炒め玉ねぎはルーにとろけていて、生の玉ねぎが残っている感じです。
レトルトでマトンカレーって、なかなかないですよねー。
わたしはマトンが大好きなので、これは感動しちゃいました。
マトン自体はクセのある素材ですが、嫌な臭みは感じられません。
炒め玉ねぎの甘みとスパイスたっぷりのルーとよく合って、おいしく食べられますよー
④プーパッポン（蟹と卵のカレー）
辛さ ：★★★
クセ ：★★★★
具の量：★★★★
しゃばしゃばした、スープのようなゆるいカレーです。
「タイ料理の炒め物をアレンジしたカレー」とのことですが、
ココナッツミルクがたっぷり入っているので、辛さは後からピリッと来ます。
遅効性の辛さですね。
具の蟹は繊維を感じる程度で、蟹自体にはそれほど味は残ってないです。
なんと表現したらいいかなー…レトルトやフリーズドライのふかひれスープってあるでしょう。
あの、ふかひれ感を想像してください。
ん？もしかしてこの繊維がそうなの？的な、あの感じです。
そのかわり、カレーにはしっかり甲殻類から取ったダシの味は感じます。
ルーを口に入れた瞬間、いちばん最初に感じるのが、蟹ダシの味。濃厚です。
その他の具材としては、わたしが食べた中には、炒り卵が全体的に、玉ねぎは2、3cm角ぐらいのものが、5、6個入っていました。
炒り卵は崩れているものもあるのですが、いちばん大きなものだと2×3cmサイズぐらいのものが3個は確認できました。
けっこう入ってるなーという印象を受けます。
ただ…一つ、気になるところがあるとしたら。
これはもう、魚介類のレトルトものでは宿命なんだけど。
蟹のにおいがぐわあっと立つことかなー？
温めると、さらに香りが立ちやすいので。
むんっと来る人は、来ると思います。
⑤プラウンマサラ
辛さ ：★★★
クセ ：★★★
具の量：★★★
「ブラウン(茶色)マサラ」だと思ったら、「プラウン」なんですね…。
Bじゃなくて、Pですって！
濃度は中間くらい、カレーによくあるとろみです。
具材は、わたしが食べた中には、エビが3つ、タケノコが4、5個入ってました。
どちらも3cm四方ぐらいの大きさです。
エビにはプリッとした食感は残ってないですね…ボソボソした感じです。
レトルトなのでしょうがないかなー？
逆にタケノコは、厚めのいちょう切りにしてあるので。
シャキシャキしてるし、中まで味が沁みていておいしい。
その分、カレールーにはエビだしが出ている感じがしますね。
この旨みとコクが出ているのであれば、エビは出し殻でもいいかなー？という気さえしてきます。
ココナツミルクベースのカレーはちょっと甘い感じがして苦手って人でも。
これはおいしく食べられるんじゃないかな。
⑥ジンジャーパネン
辛さ ：★★★
クセ ：★★★★
具の量：★★★★
スープカレーのような、しゃばしゃばしたカレーです。
具材は…けっこう多かったなー。
わたしが食べた中には、2×3cmの厚めの豚バラスライスが6枚ぐらいと、生姜の千切りがたくさん入っていました。
ココナッツミルクベースの甘いカレーなんですけれども。
同じぐらい、辛さもしっかり感じます。
ただ、たっぷりの生姜の他にも、こぶみかんの葉、レモングラスが入っているのでね。
これらのおかげで、スーッと抜けるような辛さになるみたい。
後味が爽やかなので、べたっとした甘さは感じません。
スープ系のカレーなので、お肉がたくさん入っているわりには胃に軽い気がします。
夏はいい感じに汗をかけて、冬は体があたたまるカレーですね！
■いかがでしたか？
2回連続のシリーズでお届けしたMUJIカレー特集も、これで全部です。
あ。そうそう。それからね。
ネット限定ですけれども。
食べ比べできるセットもあるので、紹介しておきますね。
◆人気の「チキンカレー」食べ比べセット
・スパイシーチキン
・バターチキン
・クリーミーバターチキン
・シチリアレモンのクリーミーチキンカレー
・チキンシャクティ
・サグチキン（ほうれん草とチキンのカレー）
の6種類を1点ずつ
本当にどれもおいしかったので、ぜひいろいろ試してみてくださいね。
あなたのお気に入りが見つかりますように。
