こんにちは。
東京の最近のお天気は、お日様を拝める日が少ないです。
気候が梅雨時に戻ったみたい。
8月だというのに、エアコンがなくてもいい日もちょいちょいあるしなー
わたしは夏女なので、なんだかちょっと淋しい感じです。
日中むあっとするのは、たしかにへたっちゃうけどさー
夏が終わるのは、まだちょっと待ってほしい…。
さてさてさてさて、気を取り直して。
夏といえば、カレーですよ!
ここは基本的に、MUJIのお洋服を紹介する場にしてるんですけどね。
たまには雑貨や食品なんかも扱ってみたいなーと思います。
去年なんかも、こっそりギフト企画とかやってますよね?
いつもと違うことを書くと、みなさんは戸惑うかもしれないけど。
書き手のわたしは新鮮で、けっこうたのしい… !!!
そんな訳でね。
MUJIのカレーが絶品なのはもう、有名かと思うんですが。
わたしも、全種類制覇はしたことがなかったので。
これを機にチャレンジしてみました。
なので、そのレビューをば。
いくよいくよー
おすすめのMUJIカレーはこちら!
の、その前にMUJIカレーの特徴をお話ししたいと思います。
■どれもおいしい
現在、MUJIカレーが17種類もあることを知って。
そんなにあるの!?と、めっちゃびっくりしましたわたし。
でね、でね。おそろしいことに
全部、味が違うんです!
名前が似ているのも多いんですけどね。
これとこれ、どこが違うの?って思って食べてみても、確実に違います。
しかもね、しかもね。さらに、おそろしいことに
どれも、おいしいんです!
インド系、タイ系、欧風系…とバリエーション豊富です。
それぞれ本格的なスパイスや原料を使いながらも。
すっごく、食べやすい。
安心して、いろいろチャレンジしてみてくださいねー
■原材料が安心
MUJIのカレーは、化学調味料、合成着色料、香料を使ってないんですよね。
パッと見、パッケージ裏の原材料を見てもね…
何だかわからないものは、1つも入ってません!
元食品メーカー勤務のわたしからすると。
シンプルなものづくりってレトルトでもできるんだ!
と、感動的ですらありました。
MUJI精神って、こういうところにも生きてるんですね。
これなら、お子さんや家族にも、安心して食べてもらえますよね!
■量がほどよい
今回ご紹介するカレーは、ほとんどが180gです*1。
具体的に、どれぐらいの量か?っていうとね。
大体、ご飯0.5~0.6合分でちょうどいいぐらい。
レトルトって、若干量が少なかったりすることが多くないですか。
たとえば、お昼ご飯に…と思って用意しても微妙に足りなくて。
結局、もう1、2品作らなくちゃいけなくなったり…。
でもこれは、そんな心配がありません。
大丈夫。
ちゃんと、1食分になるぐらいの、絶妙な量なんです。
と、このようにおいしくて安心で量もしっかりあるMUJIカレーです。
たくさん種類があるので、2回に分けたいと思うんですが。
以下、それぞれの味のレビューをしていきますねー
【まずは基本から!オーソドックス編】
①ビーフカレー
辛さ :★★★
クセ :★★
具の量:★★
濃度は、レトルトのビーフカレーにしてはゆるいなと感じました。
無印のカレーの中ではこれだけが唯一、パッケージがシンプルなんですよね。
(※画像は、ビーフカレー 180g(1人前) | 無印良品ネットストアより拝借しました)
だから正直、なんというか、こう…
「それなりな感じなんだろうな」と、予想をしてたんですよね。
いやいやいやいや!
これ、おいしいです!本当に、おいしい。
具は、ちょっと少ないんですけどね。
わたしが食べた中だと、2cmぐらいの角切りビーフが2個と同じぐらいのにんじんが3個、
マッシュルームのスライスが3枚ぐらい。
シンプルです。
でもね、その分、野菜やビーフの旨みがとろけていると考えていただきたい。
味に、コクと深みがあるんです。
お店で食べる欧風カレーっぽい。
これで150円は、ほんとに安いと思います。
わたしこれ、常備しちゃおっかな…。
②キーマ
辛さ :★★★
クセ :★★
具の量:★★★
はい。みんな大好きキーマカレーです。
濃度としては、よくあるキーマカレーと同じぐらいの濃さですね。
「しゃば」と「とろっ」の中間ぐらい。
食べやすい辛さです。
コリアンダー、シナモン、クローブなどといったスパイスの香りは
後味でふわっと抜けるぐらい。
トマトペーストなどによって、まろやかさも出ているので、
それほどスパイシーさが立ちすぎることはないです。
具は、玉ねぎなんかはほとんどとろけてしまっている感じなので。
視認できるものは、鶏ひき肉ぐらい。
しかし、これが直径2cm大のごろっとした状態で入っているので。
あ。キーマ食べてる♥っていう、満足感はありますねー
③バターチキンカレー
辛さ :★★
クセ :★★
具の量:★★
とろみとしては、標準的なカレーを同じぐらいです。
確認できる具は、チキンですね。
2×2㎝ぐらいのサイズのチキンが、わたしの場合は4個入っていました。
お皿にあけるとき、赤いカレーだなと思ったんですけれども。
口に入れるとやはり、トマトの風味がいちばん届きますね。
原材料を見ても、トマトピューレとトマトペーストがけっこう入っているみたい。
ギー(バターオイル)を使っているとのことなので、べたべたしないか不安でしたが。
そこまで脂っこい感じはなかったですね。
まろやかさとコクはすごく感じました。
さすが、MUJIカレー人気1位!
メディアでもよく紹介されてますもんね。
食べ飽きない味でおいしかったです。
④スパイシーチキンカレー
辛さ :★★★★
クセ :★★★★
具の量:★★★
とろみとしては標準です。
具は、わたしが食べた中には、2×3cmぐらいのチキンが3、4個入っていたので、
ちゃんとチキンのカレーを食べてるな、っていう満足感はあります。
食べると、ガランマサラの風味がガツン!と来ます。
けっこう、スパイシー。
でも、スパイシーといっても、ツンツンとした辛さではなくて、
玉ねぎの甘みもトマトの酸味も感じられるので、旨みもしっかりあります。
食べるほどに、食欲が刺激されるスパイス感なんですよね。
マイルドなカレーが好きな人には向かないかもしれませんが。
MUJIカレーのランキングでは、2位のカレーです。
インドカレー屋さんのカレーが好きって人には、すごくおすすめ。
⑤グリーン
辛さ :★★★★★
クセ :★★★
具の量:★★★★★
よくあるグリーンカレー的なしゃばしゃばした感じの濃度です。
辛さはわたしこれ★5をつけましたけど。
口の中がぼっと燃えるような辛さではなくて。
スッと爽快感を感じるような辛さです。
スープ状のカレーですが、開けた瞬間、具が多い♥と感じました。
わたしが2×3cmぐらいの角切りのチキンが4個、同じぐらいの大きさのふくろだけが5個、千切りのたけのこに至ってはごっそり出てきた状態でした。
この手の食品って、だいたいパッケージ写真と実際の中身に差があることが多いのですが。
これに関しては、パッケージ写真と大差ないように思えました。
辛いけど、旨みのある辛さなので食べやすいと思いますよ。
これ、グリーンカレーが苦手な人にもトライしてみてほしいなー
⑥マッサマン
辛さ :★★
クセ :★★
具の量:★★★★
これはあんまりおいしかったので、動画も撮っちゃった♪んふ
シズル感とか…伝わるかなー?
これも、タイの代表的なカレーですね。
濃度はスープカレーぐらいです。
具材は、わたしが食べたものの中には、2×3cmぐらいのチキンが4つ、
それより一回り大きいじゃがいもが3個入っていました。
このじゃがいもの味と食感がとてもよかった!ほくほくです♪
ボソボソしてるかなー?とおそるおそる食べてみたのですが、おいしかったです。
この、「じゃがいもが中まで味が沁みている」のも、ポイント高いです。
おうちでじゃがいもがごろごろのカレーを作ると、火は通っていても、中は白っぽいことが多くないですか。
で、沁みるように…と思って煮込み時間を長くすると、じゃがいもが煮溶けてしまう。
レトルトというのは、短時間でぎゅっと高圧をかける調理法なので。
中にも味が沁みやすいんでしょうね。
じゃがいもの断面図を見ても、中がしっかり沁みている感じです。
あと、ピーナッツもごっそり入っていて、こちらも味と食感がとても良いのです。満足♪
スープ状にしゃばしゃばしていますが、味は全然薄めじゃないです。
食べやすいながらも、マッサマンの濃厚さもしっかり感じましたよー
【ご飯がすすむ!もりもり編】
①サグチキン(ほうれん草とチキンのカレー)
辛さ :★★★
クセ :★★★
具の量:★★★
MUJIカレーの中で、いちばん新しい味。
この夏の新商品ながらも、早くも人気のカレーです。
かなりどろりとしたカレーです。
クリームやとトマトペーストの他に。
「ほうれん草、ケール、小松菜の3種類の青菜をつかい~」とあるので、そのとろみもあるかな。
具材としては、わたしが食べた中には、2×3㎝ぐらいのチキンが4個入っていました。
3種類の青菜は、ルーにとろけてしまっていますが。
特有の青臭さとか渋みは、感じられませんでした。
しっかり、まろやかさもあるしね。
もしかすると牛乳なんかで伸ばすと、野菜嫌いのお子さんなどにも食べてもらえるかも。
ご飯が進む感じのスパイシーさがありますが、わかりやすくガツン!と来る感じはないですね。
わたしはこの味、好きだなー
②ごろり牛肉のスパイシーカレー
https://www.muji.net/store/cmdty/detail/4547315062577?searchno=44www.muji.net
辛さ :★★★★★
クセ :★★
具の量:★★★
同じようなビーフ系のカレーだけど、基本のビーフカレーとはどう違うの?
お肉の大きさぐらい?
と思って、これも試してみたんですけどね。
全然、違います。
ココナツミルクなども入っているので、較べるととろみがあります。
色も黄色っぽい。
お肉も、だいぶ大きくなります。
2×3cmぐらいだけど、厚みがかなりあります。
ほんとに「ゴロゴロだ~」と感じるぐらい。
それが、わたしが食べた中には2、3個ありました。
味はねえ、ビーフカレーの方が「欧風カレーの王道」だとすると。
こちらの味は、辛口カレーパンの中身っぽい味です。
辛さは、口に入れた瞬間はそこまで感じないんですけどね。
後から、来ます。時間差です。
でも、旨みもちゃんと感じられる辛さなんですよね。
これ、辛いけどおいしくて、ごはんがどんどん進むんですよね。
どうしてかなー?と思ってパッケージを見てみたんですけどね。
これ、隠し味に味噌を使っているんですって!
隠し味なので、味噌の味は表立っては出てこないんだけど。
辛さ、塩気という、一歩間違うとどちらもツンツンする感じのものを。
まあるくうまくつなげる役目をしているように思えます。
③チキンシャクティ
辛さ :★★
クセ :★
具の量:★★
とろみ的には普通の濃度です。
視認できる具はチキンぐらいかなー?
わたしが食べたものの中には、2×3㎝ぐらいのサイズのものが3個入っていました。
ただ、これね。
ルー自体がざらっどろっとしたタイプなんだけど。
食べてみるとシャクシャクした食感を感じるんですよね。
何かなー?と思ったら、これが、ローストココナッツなんですよ。
食感だけでなく、香りもほのかな甘みも残っていておいしいです。
ココナッツミルクベースということなので、甘いカレーを想像していたのですが。
そこまで甘々な味ではなかったです。
むしろ、塩気とコクを感じられて、ご飯が進む感じかな。
インド系のカレーが食べたいけど、そこまで辛いのはちょっと…という人におすすめです。
■いかがでしたか?
いやーほんと、MUJIカレーってバラエティ豊かですよね。
今回のここまでで、ちょうど半分ぐらいです。
後半の記事では、【お子様にもおすすめ!辛さマイルド編】と【少し変わったカレーも好きな方!個性派編】をお届けするつもりなので、おたのしみに!
尚、バターチキンとスパイシーチキンとサグチキンは、8/24(木)まで、10%OFFです!
このチャンスに、MUJIカレーの1番、2番人気と、新商品を試してみるのもいいかもですね。
ではでは。
あなたのお気に入りに出会えますように。
*1:まれに160g、200gなどもアリ。